公益財団法人 数学オリンピック財団

第14回 ヨーロッパ女子数学オリンピック(EGMO2025 コソボ大会)写真速報

速報形式での表示ですので、画面下部から上に向かって追加しています。

4月16日

 午前中行われた最終Jury meetingで受賞者が決定されました。
もう、EGMOウェブサイトでご存知かと思いますが、金メダルを籏智里奈さん、銀メダルを木村遙さん、谷瞳さん、優秀賞を益谷歩音さんが獲得しました。
 夕方からはクロージングセレモニー・表彰式。そしてフェアウェルパーティーが開催され、日本チーム全員で、コソボでの最後の晩を楽しみました。
 代表選手は、代表決定から通信添削や強化合宿を通して研鑽そして努力を重ねてきました!学校での勉強や試験と重なって大変だった時もあったと思います。そして今日をむかえました。代表4人を讃え、最高の拍手を送りたいと思います。
  「おめでとう、EGMO2025日本代表!!!そしてありがとう!!!!!」
 さて、来年のEGMO2026はフランスのボルドーで4月9日から15日の期間で開催されます。そして、再来年はクロアチアのシベニクでの開催も決定されました。
 速報をご覧のあなた、EGMOで最高の思い出を一緒に作っていきませんか。是非とも皆さんのチェレンジをお待ちしてしています!!! 
 最後にEGMO2025の速報をご覧になられた方々、ありがとうございました!

4月15日

 エクスカーションとコーデネーション
 今日、選手たちは コソボ第二の都市プリズレンにエクスカーションです。プリズレンは古代ローマ時代に生まれ。ブルガリア、東ローマ、セルビア王国オスマン帝国等々、色々な国に統治されその時々の歴史が残っている街です。そんな街並みを1日かけて散策しました。日本チームのマスコット「ままぶう」とトトロの「くりんちゃん」も 一緒に連れて行ってもらいました。
 さてさて、役員団はコンテスト6問のコーデネーション。
 中村団長とオブザーバーの吉田さん、北山さんが日本選手の点数確定のために全力を尽くしました!(今、22:30ですが現時点でも日本チームのコーデネーションは続いています。点数確定は日を跨いでしまいそうです。)今夜21:00からおこなわれる予定だったfinal Jury meetingも明日午前に変更され、メダルボーダー確定はお預けです。

4月14日

 コンテストDAY2!
昨日同様、朝6:00に朝食を取りバスで試験会場に向かいました。今日の天気は雨、少し肌寒く感じます。もちろん出発前にホテルの玄関前で、お決りのシュプレヒコール!ところで、昨日との違い、わかりますか? 答えは、足元をご覧ください。
  ① 日本代表4人にふさわしいレッドカーペット
  ② つま先を揃えのシュプレヒコール
 そして、そして、2日間にわたるコンテストは無事終了!
  日本の代表選手の皆さん&各国EGMO2025代表選手の全ての皆さん、お疲れ様!!!
 ホテルに戻った後は、スポンサーのJANE STREET HUBでゲームやパズル本で楽しみ、夕食はホテル8階の展望テラスのレストラン、今夜はオブザーバーの吉田さんと北山さんとともに夕食を取りました。展望テラスからは、打上げ花火を見ることができ、まるで選手への労いのような花火でした。  

4月13日

 いよいよ コンテストDAY1!
 朝6:00に朝食を取り、バスで試験会場に向かいました。試験会場は昨日の開会式と同じ「Klan Arena」。出発前にホテルの前で、軽くシュプレヒコール! 会場前では、オブザーバーの吉田智紀さんも一緒に気合いのシュプレヒコール!!!
 昨晩、ぐっすり眠れた人、なかなか緊張で深い睡眠を取れなかった人と様々ですが、体調を崩すことなく今日を迎えることが出来ました。日本チームのガイドのTonilaさん、日本大好きリトアニアチームガイドのVeseさんが、少々緊張気味の日本チームのためにアニメソングを歌い踊ってくれました!
 コンテストは時計機器の不具合もあり、当初8:30開始が10:00開始になりましたが、日本チーム全員、DAY1の4時間半を頑張りました!
 今夜は選手のためのグランドイベント特別ディナーが企画されており、盛沢山の1日でした。

4月12日

 今日は 開会式!
私たちは朝6:45に朝食を取り、9:30に開会式会場の「Klan Arena」に向かいました。Klan Arenaは、プリシュティナ中心部より5.5㎞ほどの郊外に位置しており、チャーターバスでの移動でした。開会式アリーナ席は舞台を中心に左右、壁で仕切られた配置になっており、団長と選手は左側席、副団長とオブザーバーは右側席で、式の最中はお互いが全く見えず、残念でした。
 開会式前や開会式後の時間を使って、選手たちは各国チームとのお土産交換やチーム写真撮影で国際交流。いよいよEGMO2025が始まったことを肌で感じました。
 そして、今年の人文字「EGMO」です!なかなかの出来栄えですよね!!!

4月11日

 イスタンブールから乗継便で1時間30分、11日の午前にEGMO2025開催地、首都プリシュティナに到着しました!
 日本代表団の宿泊は団長、団長側オブザーバー、選手・副団長&副団長側オブザーバーの三か所に分宿で、団長側(団長・団長側オブザーバー)のホテルは市内中心部から約3㎞郊外にあり、選手側は市内中心部のホテル。どのホテルも快適な環境です!
 夕方、団長の中村さんと団長側オブザーバーの吉田さん・北山さんが徒歩30分かけて生徒側ホテルまで訪ねてきてくれました。
 本日、選手の役員もロングフライトの疲れと時差ボケ解消に努めることに専念しました。

4月10日

いよいよEGMO2025がやってきました!
団長、副団長をはじめ、選手4人そしてオブザーバー3人、元気に日本を飛び立ちました!
イスタンブール経由でコソボ首都プリシュティナまでの道中!イスタンブールまでは定刻より30分も早く到着し、巨大なイスタンブール空港を楽しく散策しています!
これからコソボに向かいますが、楽しく有意義なEGMO期間にしていく決意です!!!

4月09日

明日夜、日本出発です。

日本代表選手

氏名学校名学年
籏智はたち 里奈りな  洛南高等学校1年
木村きむら はるか  Darien High School2年
益谷ますたに 歩音あゆね  横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校2年
たに ひとみ  久留米大学附設高等学校1年

学年は2025年4月現在、アルファベット順

日本代表団役員

役職氏名所属
団 長中村 勇哉 名古屋大学大学院多元数理科学研究科 准教授・JCIMO
副団長田﨑 慶子 公益財団法人 数学オリンピック財団 事務局次長
オブザーバー前田 吉昭 公益財団法人 数学オリンピック財団 理事長
オブザーバー吉田 智紀 京都大学医学部医学科 4年
オブザーバー北山 勇次 京都大学理学部 3年

大会日程

日程内 容
4月10日(木) 羽田空港国際線ターミナル集合
 羽田発
11日(金) イスタンブール経由
 プリシュティナ着
12日(土) Opening Ceremony
13日(日) コンテスト Day1
14日(月) コンテスト Day2
15日(火) Excursion
16日(水) 午前 Excursion  ・ 午後 Closing Ceremony
17日(木) プリシュティナ発
 イスタンブール経由
18日(金) 羽田着

EGMO2025 公式サイト

 詳細は、EGMO2025 のオフィシャルサイト(https://egmo2025.com/)をご覧ください。